Dr.ICEの使命と哲学

誰もが、自分の力で、自分らしく整えられる社会へ。Dr.ICEは、そんな想いから生まれました。

MISSION(使命)

回復する力の底上げ。

鍛えること、整えること──その本質を、フィットネスとウェルネスの現場で学び続けてきた。

体を動かし、心を整える。その積み重ねが、メンタルの充実と自信につながり、人は再び前を向ける。

挑戦を続けるすべての人にとって、「回復」は単なる休息ではなく、次の一歩を踏み出すための力になる。

日本で出会った多くの人々との経験と、支えへの感謝が、今の原動力になっている。

だからこそ、整える力を、もっと身近に、もっと自然に届けたい。

Dr.ICEは、回復を“当たり前”にするブランドです。

VISION(目指す姿)

R.E.S.T. = Recovery Enables Sustainable Thriving

──回復こそ、前進の土台。

身体のケアを、特別なことではなく「当たり前の選択肢」へ。

プロアスリートも、忙しいビジネスパーソンも、家庭で頑張る人も──

誰もが自分の力で整え、持続的に挑戦し続けられる社会を目指します。

VALUES(価値観)

現場主義(Reality-Driven)
現場の声と自身の経験から得たリアルな課題を出発点とし、実用性を追求した製品づくりを貫く。

誠実さ(Integrity)
見せかけではなく、本当に役立つものを。数字や肩書きより、実感と信頼を重んじる姿勢。

感謝と恩返し(Gratitude)
支えてくれた人々、日本という社会への感謝を、形のある製品・サービスとして届ける。

融合力(Fusion of Science & Soul)
科学と武道、技術と感性、世界と日本──異なるものを組み合わせ、新たな価値を生み出す姿勢。

アクセシビリティ(Accessibility)
誰もが安心して使えることを第一に。プロフェッショナル仕様を、日常に落とし込む工夫を忘れない。

持続可能なウェルネス(Sustainable Wellness)
一時的な流行ではなく、続けられる健康習慣を支える製品設計・サポートを追求する。

Dr.ICE

回復こそが、最高のパフォーマンスを生み出す力

私、Chris Doonanは、Dr.ICEの創設者兼CEOとして、フィットネス、ウェルネス、そしてリカバリーの分野で長年の経験を積んできました。

大阪で空手道場を運営し、さらにフィットネスマシンを開発してきた何十年もの歩みの中で、私は一つの真実を学び続けてきました。

それは、「適切な回復なくして、最高のパフォーマンスはあり得ない」ということです。

トレーニングや指導、そして自身の経験を通じて、アスリートから一般の方まで、より効率的かつ安全に体を整えるための冷水浴の可能性を強く感じました。

日本で高まる回復・ウェルネス需要に応えるため、コールドセラピー専門ブランド Dr.ICE を立ち上げました。

Dr.ICEは、精密な温度管理と衛生性を備えたチラーバスを提供し、一年を通して心を研ぎ澄まし、身体を再構築し、次の挑戦に備えるための日本流コールドセラピー習慣をお届けします。

道場で学んだ回復の原点


私は15年間、大阪で空手道場を運営し、子どもたちに 礼儀・技術・運動能力・アジリティー、そして体を動かしチャレンジする楽しさ を教えてきました。

毎年、全日本少年少女選手権大会で優勝を収めることもできました。道場を指導する中で強く感じたのは、日本一を目指す選手たちがトップで戦い続けるためには、毎日の稽古だけでなく「完全な回復」が欠かせないということです。

空手の指導と同時にパーソナルトレーナーとしても活動し、やがて5in1フィットネスマシンを開発した経験から、私は確信しました。

「適切な回復なくして、最高のパフォーマンスはあり得ない」 と。

長時間労働と冷却による転機

トレーニングマシン事業をしていた頃は、1日14時間働くこともありました。開発だけでなく、配送や組み立てまで自分で行うこともあり、その肉体的負担は非常に大きなものでした。その中で私は「回復は贅沢ではなく、生き残るために不可欠なものだ」と痛感するようになりました。そんなとき、ふとスコットランドでの少年時代を思い出しました。空手の稽古の一環として、私たちは氷のように冷たい川でトレーニングをしていたのです。最初は水の冷たさが突き刺すように感じられましたが、稽古の疲労が洗い流されるように体が蘇り、気力まで戻ってくるのを感じました。その記憶は、まさに今の自分が必要としていた「回復」と重なり、私は冷水浴の科学や伝統をさらに深く探求するようになったのです。ある意味で、Dr.ICE のルーツはあのスコットランドの川にあります――当時は気づかぬまま、私はすでに「冷たさは敵ではなく、回復・集中・そして心身の強さをもたらす強力な味方である」ということを学んでいたのです。

日本文化が教えてくれた「整う」

冷水浴との出会いは、何千キロも離れたスコットランドで始まりましたが、その原点には日本文化の核心である「武道」がありました。さらに深く探求していく中で、私の理解を大きく深めたのは、日本文化に根付く「整う」という感覚でした。湯船で温まり、サウナで汗をかき、水風呂で冷やす──そのサイクルは、心身を支える聖域となりました。冷水浴は、滝行や寒稽古といった伝統にも受け継がれています。それ以来、水は私の健康に欠かせない存在となりました。仕事で長時間働く日も、激しいトレーニングをする日も、休日にリラックスする時も、目的に応じて温度を使い分け、心身のコンディションを整えてきました。私にとって冷水浴は、「自分を大切にすること」の本質です。筋肉の張りが消え、疲労が溶け去り、再び前へ進む力が湧いてきます。

Dr.ICEが日本上陸

Dr.ICEは2025年7月に日本初上陸し、その直後から日本最大級のヘルス&フィットネス展示会「SPORTEC」をはじめとする権威あるイベントで披露されました。登場と同時に注目を集め、アスリートケアとコンディショニングの新たな象徴として高く評価されています。

Dr.ICEに込めた理念

Dr.ICEは私にとって「恩返し」です。日本への感謝の気持ちを込めて、冷水療法がもたらす健康とリカバリーの力を広め、私自身がこの旅の始まりに感じた「回復力」「明晰さ」「再生」を、より多くの人に体験していただきたいと願っています。これからもDr.ICEとコールドプランジ療法とともに歩みを進める中で、私の心からの願いは──Dr.ICEの道を形づくり、導いてくれたこの日本に恩返しをすることです。

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